《反転》

鏡写しの世界

幻

虚栄

偽り

まるで鏡張りの迷路に迷い込んだかのよう

今　あなたは、その迷路のど真ん中に立ち

右も左も、前も後ろも、何もわからず

ただただ立ち尽くしています

それは、あなたの真実の眼が色々と見極めようとし

どこをどのように進みたいのかを

己に聞いているのです

自己の探究が出来たからこそであり

内側の声を聞いたからであり

全てが整ったからなのです

あなたが反転だと思うことさえ反転ではなく

紛れもない真実であり、本当の姿なのです

迷い込んだと思ったのは、あなたの錯覚

必ず進む道は一筋の光が導いてくれます

それはあなたの輝き

あなたの光なのです

今こそ幾つもの射し込む光の筋を辿り

外への世界へと羽ばたいて下さい

宇宙のつぶやき