《本当の私から私へ》

あなたは華開き　その姿を間もなく　お披露目する歓びとなるでしょう

四季折々の華色のように　四季折々の華のように

姿形を変え　香りを変え　色を変え

七変化を繰り返し　周りのものをも全て愉しませ

豊かにすることでしょう

移ろいの景色のように　同じものは二度となく

目で楽しみ　匂いで楽しみ　感触で楽しみ　五感だけでなく　六感も　七感も　八感も　もっともっと感じ尽くすでしょう

慌ただしい中にも　ゆったりとした穏やかな流れに

安堵し　たとえ多荒れだとしても　それこそも穏やかに思える　そんな姿にちがいありません

全てが自由だからこそ　全てが慈しみ　儚いことを知っているからこそ　凛と咲くことができるのです

自信に満ち溢れるその姿　優雅な気品　危う気な妖艶さ　叡智に満ちた立ち姿

あなた彩のその姿で辺り一面を染めて下さい

宇宙のつぶやき