言の葉
《言の葉》
暮れ行く曇り空
雲 多きくとも その雲 夕陽に照らされにて
色濃ゆく 色々な朱になり 空を彩る
まるで 穏やかな時を過ごす如く 説き伏せるかのように
ゆっくりと その身を任せ 風に運ばれし
それらの雲 垣間見て 陽の光 差し込めし
黄金に輝くその光
全てのものに 豊かさん与えん
その空のように 其方の色 くるくる変わりて
色々な顔 魅せるであろう
内なる光 輝き増して 全てのものへ 放出すべし
そうするならば みな幸せ成りて 愛の国へと移行するであろう
各々が愛に包まれた 自由の世界へと通ずる
変わり行く 二度と同じものがない空のように
美しく 儚げでありながら その愛広げ
歩み続けぞよ
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Venus
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